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秋の連休に、那須高原の宿 山水閣を訪れました。 山水閣は以前泊まった四万温泉の鶴屋、佳元と同じく一の宿に属する旅館。 若い宿主が作った小さくて心のこもった宿、 というコンセプトに惹かれて今回も滞在することに。 一軒茶屋でバスを降り、温泉街方面に歩き出して10分、 高原の爽やかな木立の中にから見えたレトロな木造建築が今夜の宿。 周りの紅葉がちょうど見頃を迎え、宿に続く道が秋色に染まっています。 創業は昭和初期だそうです。 建物は一度改装したものの、昔の風情をうまく残しています。 石畳を渡り、暖簾をくぐると、どこか懐かしい古き良き時代に迷い込んだような・・・ 昭和は私と関係ない時代だが。 古くて薄い作りの建物に日焼けした畳。 もちろん創業当時の椅子やダイヤル電話や蓄音機などがそのまま、 それに李朝箪笥やアジアン家具がセンスよくプラスされ、 この宿のいい風合いを作りだしています。 柿色の日差しの秋の午後、すべてが心地よく感じました。 チェックイン時間がまだなので、奥のラウンジ「一服茶屋」で待つことに。 ここで無料のコーヒーと緑茶、夕方には柚子酒が用意されています。 ご自由にどうぞ、はいいですね。 夫はコーヒーを飲みながら、那須の旅行ガイドに目を通す。 私は棚に置かれている、スタッフ菊池さんの手作り写真集に興味津々 ・・・そう言えば、宿のブログにも菊池さんの写真載っていますね。 しばらく、客のいない館内を探検。 かわいい小物がいっぱいあって、どんどんシャッターを押したくなります。 見れば見るほど感心します・・・ 灯りの一つ、椅子の一脚までディテールにこだわっていますね。 ↓このようなちょっと昭和レトロなコーナーも館内の随所にあります。 こちらのコーナーは貸切風呂の近くにあるので、風呂待ちの客はここで ちょっと本を読みながら、時間をつぶしたりしています。 ☆ 次回はお風呂とお部屋編をお届けしますね^^ノ
by Ting27
| 2006-11-06 23:50
| ☆山水閣
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